Petit Dachs
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 DOG LIFE 

 
 ワンと暮らすようになって
  いろいろなものを買いそろえたり、
  けいけんしたりしています。ここで
  はそんな我が家のDOGLIFEの
  一部を紹介しちゃいます。

          

      Hospital

     

    

     モカ留守中に大怪我

    
「救出。」
思わずモカを抱きかかえていた。
でもはさまっている足が食い込んでるようで安易に取れない。
前足にだいぶ負担がかかってる様子、そのままおろしたらモカ痛いよね...
「どうしよう!」パニックでしばらくモカを抱えたままおろおろしてしまったがその時近くのクッションが偶然目に入り、とりあえずモカをクッションに立たせる事ができた。「動かないで!」とそっとおろした。
モカはすでにもう力尽きている様子で暴れる様子もなくうんともすんとも声さえ発しなかった。
そしてすぐドライバーで組み立て式のサークルのねじをゆるめた、すると結構すんなりモカの足がはずれてくれた。
一瞬ほっとするが現実に戻る。モカの毛にはどこから出血してるか分からないが血がついていた。
モカ(ワンコ)の血など見たことない私はパニック状態だった
一部の床は血の海...に近いものがあったからだ。
時間は夜の8時半頃。まずパパに電話してすぐ帰るようお願いする。
「病院へ」
普段からどこかに決めとけば良かった。
ネットで救急病院を探したが、焦っているのでさっぱり見つけられないのだ。
でもモカの様子からただごとではないと感じ、近所のかかりつけの病院に時間外だけど電話、留守電だったが
とりあえずメッセージをふきこんだ。
でもこれが幸いした。その後もおぼつかない手でネット検索していると、そのうちかかりつけの院長先生が運良く留守電を聞いてくれてすぐ電話をくれたのだ。
「今からすぐつれていきます!」
慌ててでかけた。キャリーバッグにタオルを敷き、慎重にモカを入れ必死で走る事約10分。
モカに「ごめんね」と言いながら...。
真っ暗な中、あかりのついた病院につくとすでに待っていてくれた院長先生を見て少しほっとする。
早速モカを診察台に..。
モカの様子を私がうまく説明できなかったからか、電話では「明日つれてきても大丈夫でしょう」なんて言ってたけど
モカを見た先生の表情はすぐにかたくなった。
口の中をあけさせるとモカの口の中は血だらけだった...泣
あの血の海は足からでなく、口の中を切ったからだとその時初めて分かった私。